絶対に行動を起こすためには?
「行動を起こそう」と思ったときに行動を起こせる人って全体的な割合だとどれくらいいるのでしょう?
言葉だととても簡単なのですがなかなか腰があがらない人が多いと思います。
みなさんは思ったらすぐに行動に移す方なのでしょうか?
ある調査データから抜粋すると「直ぐに行動に移す理由」がありました。
1位 自分で「やりたい」と思ったとき (182人、31.9%)
2位 必要性が高いと思えたとき (132人、23.2%)
3位 重要度が高いと思えたとき (100人、17.5%)
4位 上司から指示されたとき (54人、 9.5%)
5位 周囲から期待されたとき (38人、 6.7%)
6位 自分で「出来る」と思えたとき (32人、 5.6%)
7位 上司から期待されたとき (27人、 4.7%)
8位 その他 (5人、0.9%)ます。
※行動を起こすと言うことについて考えて見ましょう。
行動を起こす=達成する
ではありません。
やってみよう
まずは最初の部分だけ触ってみましょう。
記録と記憶に残す為に動いてみましょう。
例えば①・・・
仕事で面倒なのは議事録だったりするのでは無いでしょうか?
私は一番面倒な仕事だと思っています、。
だとしたら最初の部分だけ
・会議(打ち合わせ)の日時
・参加者
・議題
・決定事項
・次回開催日
を入力してしまいましょう。
上記の項目だけでも入力してしまえば会議は議題に沿って進みます。
議事は決定事項に沿って討議内容を入力するだけになるので事後の議事録も楽になります。
結果と予定はすべて決まるのですから必要な項目だけを記載すれば良いですよね。
また次回開催日に向けて何を用意し、何を考え、どんな答えを持って行けば良いか他の参加者より理解しています。
以前に勤めていた会社では持ち回りで支店長が議事録を取るのがルールでした。
そこで「新人なので議事録は当面、私に作らせてください」とお願いしたところ全員一致で「是非、お願い」と
なりました。
先輩達は「面倒なことから離れることができた」と、とても喜んでらっしゃいました。
メリット①
月に一度ある支店長会議では私が必ず議事録を作成し参加者皆さんにメールで報告していました。
面倒な手間ですが支店長の間はず~~っと担当させてもらいました。
私は周りの先輩たちが話した内容や考え方、上司への接し方や思惑を踏まえて記録して行きました。
すごく勉強になりました。
会議開催前の数日は先輩方から必ず連絡が来ました。
「次の会議では何を提出するんだっけ?」「何を集計しなければならないんだっけ?」
「どんなフォーマットで作った?」「作ったフォーマットをメールで送ってくれない?」等々。
先輩方は日々のやらなければならないことに忙殺され会議が「処理」に変わっていました。
またありがたいことに先輩方から頼られることで私自身が「正しいことをやる人」「規則を守り規律通りに物事を
行う人」と思われる様になりました。
「私に聞けば正しいことを教えてくれる」と思っていただけることでプロジェクトを先輩を差し置いて任される
様になりポジションも上がって行きました。
例えば②・・・
上司に言われた資料作成も面倒ですよね。
まずはネットサーフィンで情報を探し、まとめ、いざ作ろうと思った時に再度探して・・・・
こんな風に情報を収集することって多くありませんか?
これが無駄の第一歩です。
探したら直ぐに情報をワードでもエクセルでもメモでも良いので貼り付けてしまいましょう。
貼り付けた文字を加工し並び順を変え、文言に順番を変え、一旦、提出資料として作ってしまいましょう。
整理をして行くと意味や意義、更に何が必要かが頭の中で整理されて行きます。
整理し調整し提出するのが面倒ですが適当にデータを揃え順番を変えるだけで自分自身の身に付くやり方をしてみましょう。
メリット②
上司が物事を頼むのは「期待の表れ」か「面倒なことを自分でやりたくないから」の2パターンが多いですよね。
2パターンのどちらかで当然、やる気も変わって来ます。
提出した資料を見て「よくここまで調べてくれた」って言ってくれる上司も居れば「ありがとう」と言ってろくに
見たのかどうかも分からない上司もたくさんいると思います。
しかし上司が頼んだ場合は「会社に取ってメリットがある」もしくは「上司に取ってメリットがある」ことが多いと
思います。
例えば②の様に全体的な知識を付けられるのと意味や意義を理解しておけば自分に取ってプラスかマイナスかが
分かった上で物事を進めることが出来ます。
他者とは比較にならないぐらいの差があった上でスタートできます。
他者との比較
日本人は中流階級で「中流」であることがステイタスになっていたりする気がします。
周りの人よりも秀でていると評価してもらっていれば安心する人が多いのではないでしょうか?
「自分は他の人とは違う」と言って働いている人を馬鹿にしたり離れた位置から評価したりしている人は多いです。
目立ってリーダーシップを取る人が本当に会社で有益なのか?と言うと違う人もたくさん居ますよね。
そう言う人は「勘違いの人」と言われてしまいますが行動を起こすと言う意味では間違いなく正しい人が多いです。
世の中は早い物勝ちです。
同じ行動を起こすにも「意味、意義」を理解している人がやるのと理解していない人がやるのでは
提案内容、仕事の取り方、スタートの仕方、進捗、行動、結果にも大きく開きが出ます。
どうせやるなら楽をしたいですし、他者よりも秀でた形で進めた方が良いですよね。
どれが自分にあっていますか?
・不言実行
・不言不実行
・有言実行
・有言不実行
労力を使いプレッシャーの中で戦えるのは「有言実行」の方です。
不言実行は素晴らしいですがプレッシャーは有言実行の方と比べたら雲泥の差です。
不言不実行の方は自分を守っているだけ。
有言不実行はお調子者。
どんだけ比較しても「有言実行」者のパワーやバイタリティには及びません。
まずはやってみるのが重要です。
もしやることが決まり動く気持ちになったら周りへ大きな声で言ってしまいましょう。
恥をかきたくないのであれば公言したことに対して全力で取り組むはずです。
声を出すことによって自分を追い詰め周りからの評価をもらえる様になります。
良い評価でも悪い評価でも構いません。
目立ち、指針をされるぐらいの話しをいただける様になれば自然と人が集まって来ますし立場もあがります。
更に敵もできます。
敵ができるぐらいになれば貴方の行動は常に監視されたり見られたりします。
そうすれば行動せざる追えなくなります。
自分だけではありません。
仲間や部下にもやりたいことや目標をコミットさせましょう。
会議の席でも誰かが話すのではなく情報を共有しみんなの前でコミットさせることが大事です。
またコミットしたこと、してくれたことをきちんと追って行くことが大事です。
自分が行動を起こすためには周りを巻き込むのが最善です。
私が大切にしている星稜高校野球部の部訓を載せておきます。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格がかわれば運命が変わる
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