こんにちは。スプレッドオフィス事務局です。
本日は、弊社への問合せ内容として、とても多くいただく「システム導入のタイミングがわからない・・・」
というお悩みについて、私なりの考えを少しお話させて頂きたいと思います。
そういったお悩みをご相談されるお客様の多くが、例えば「鮮魚店」や「八百屋さん」「ケーキ屋さん」と
古くから家業としてお商売をされている小売業の方や、小さな「工場」の社長さんだったり「町のお医者さん」
をしている開業医の方など、主に最近世代交代をした2代目・3代目・・・という方達です。
そういった方たちの共通点は、先代社長時代は、事務作業は事務員が全て手作業で行っていたけれど、
世代交代を経た今、人件費や作業効率、販売管理、関連先とのやりとりをする中
「今の時代、IT(業務システム)導入は必要不可欠」というお考えをもっていられるということです。
しかし、それは「今」なのか、そして「何から始めれば良いのか」わからないとのこと。
そのお話のなかで、必ずといってお聞きするのが「ITベンダー」「システムベンダー」の利用や
検討はしてはみたが・・・というお話です。
たしかにIT導入に際し、社内にかなりのIT精通者がいる場合は別ですが、プロやアドバイザーの
存在は必要不可欠なものです。
しかし、なかなか納得できる提案を得られなかったり、疑問点が全く解決されないままにも関わらず
「詳細は契約を済ませてから・・・」と促され、訳がわからずに契約させられてしまいそうになった・・・
という話が後を絶ちません。
その結果、結局、プロジェクトはストップしてしまい、その後そのまま小康状態・・・というケースが
多々あるようです。
その点を踏まえ、私たちがお客様からご相談を受けた際、必ず最初にお伝えする事があります。
それは「システム導入の目的を明確にして頂く」ということです。
つまり「導入後、何を果たしたいのか」をはっきりさせるのです。
難しく考えず、システムの導入後に期待する「効果」について思い描いてみてください。
「業務改善」「収益の増収」など、漠然としていて良いのです。
その「目的」がクリアになって初めて「仕様と仕組みの検討」が始まります。
現在の業務内容を全て洗い出し、業務の改善点、標準化について十分に検討し
そこからようやく「開発」に着手するのです。
それは、オリジナルステムを開発する際も、既存のクラウドサービスなどを利用する際も、
同じことです。
しかし、その話を進めていくうえで「システムというものがどんなものか、全くわからない」と
いう状態ではうまくありません。
そこでお勧めさせて頂くのが、弊社の提供する「SpreadOffice(スプレッドオフィス)」の「無料プラン」
です。「SpreadOffice(スプレッドオフィス)」はどんな業種・企業形態であっても、必ず使用すると
思われる「販売管理」と「経営の可視化」の為に必要なメニューに絞り込んで作られています。
また、クラウドサービスでありため、ブラウザ環境を選ばず、スマホやタブレットから、時間がある時に
いつでもお試し頂くことが可能です。
その為「業務基幹システムの‘さわり’」や「クラウド化のメリット」を知りたいという方に抜群に
フィットするのです。
システムの導入について詳しく悩むのは、まずその‘さわり’を知り、その後「目的」が見えてからでも
全く遅くはないのです。
IT化が当たり前の時代になりつつある今、それに踏み込もうとするのは、とても自然の流れです。
しかし、それを急ぐあまり、纏まらないうちに開発に入ってしまうと、出来上がるころに「こんなはずでは・・・」
という問題が、噴出するということになりかねません。
ぜひ「SreadOffice(スプレッドオフィス)」で、その問題の解決の糸口を見つけて頂きたいと思います。
以上、スプレッドオフィス事務局でした。